こんにちは、江本( @emotokomin)です。
本記事は公務員試験の文章理解を知りたい方向けの内容を書いています。
現代文や英文を読むことに抵抗はありませんか?
公務員試験ではまぁまぁ長い文章を読んで要約や書いてある内容と正しい選択肢を選ぶ出題があります。
出題数も多いため、捨てることは危険な科目です。
本記事を読んで科目の特徴や具体的な対策法を知っていきましょう!
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公務員試験の文章理解は超重要科目
文章理解は現代文、英文の文章読解です。たまに古文、漢文が出題されることも!
どの試験でも文章理解の出題数は多く、合否の分かれ目になる科目といっても過言ではありません。最近は英文の出題が増えており、受験者を悩ませています。
なかには「英文は全部捨てていい」と、合格した人から聞いて勉強しない人もいますが、明らかに不合格パターンなので注意しましょう。
だって4~5問出てくる問題を捨てるのって控えめにいってもヤバい行為ですよね……。
また、文章理解に限らず公務員試験は似たような選択肢を読んで正解を見つける試験だから、読解力を鍛えておくことは必然です!
公務員試験の文章理解の解き方
文章問題を解くときは、どうやって取り組んでいますか?
おそらく「問題文を読んでから、選択肢を見る」、「選択肢を読んでから、問題文を見る」のどちらかだと思います。
結論からいえば、「選択肢を読んでから、問題文へ」いくことがポイントです。
意外と選択肢を読むだけで明らかにおかしい選択肢があり、問題文を読む前に消すことができるからです。
- 問題文→選択肢を読む→問題文
- 選択肢を選定→問題文を読む
上記では圧倒的に後者の方が時間的にも、正答率的にも高いので必ず実践しましょうね!
本文を読むときのポイント
問題文は300~400時程度の文章です。
この中で重要な箇所って、3分の1くらいしかないので、「重要そうな文節」を意識することが大切です。
基本的に文章内容を理解する必要はなく、書いてあるとおりの選択肢を選びます。とくに英文では難しい単語がよく出てくるけど、わからなくても何となく意味はつかめるはず!
重要な文節の場合、他の箇所でも言い方を変えて何度もでてくるので諦めずに読み進めましょう。
こんな部分に注意せよ
とくに注視する文節は、次の4つ。
- 「冒頭分と文末」
- 「接続詞」
- 「著者の意見」
- 「要約文」
冒頭分と文末
文字通り文章の始まりと終わりの文です。
最初に文全体の説明、文末に結論が書いてあります。
市役所などの試験では、意外とこの2つだけで正答できるものもありますよ。
接続詞
鉄板は逆説!
「しかし」や「but」の直後は話の流れが一気に変わるため、重要な場合が多いです。
また、「むしろ」とか「さらに」なども注意!
著者の意見
小説などでは著者の意見がキーワードになる場合もあります。
その場合、「〜と思う」とか「I think」などの文はチェックしておくようにしましょう。
要約分
文章全体を締めくくる文節で使われることがあります。
「つまり」とか「すなわち」などですね。
目安は1日1問
文章理解は「文章を読むことに慣れる」!これが重要です。
数的推理や判断推理などと違って変な知識は必要ないので、自力で1日1問解くようにしましょう。
部活など経験したことある人は分かると思いますが、練習が数日空くと感覚が鈍りませんか?あれと同じです。
せっかく文章を読めるようになってきても期間を空けてしまうと一気に読めなくなります。逆に言えば1日何時間もかけて勉強する科目でもありません。
問題を解く→答え合わせ→解説を読む→軽く読み直す
これをやるだけでも20分くらいで終わりますよね。ぜひ、ルーティンに加えてください。
文章理解で使うべき参考書
おすすめの参考書を探している人におすすめの記事を紹介します。
まだ、何を使おうか迷っている人は参考になるはずですよ。

文章理解まとめ
- 文章理解は得点源にすべき科目
- 捨て科目にする=不合格
- 1日1問を目安に勉強する
本記事は公務員試験の文章理解をまとめていました。
文章理解は出題数が多いため攻略必須の科目です。しかし、できない人はとことんできません。
得点できるようになれば、勉強の負担をかなり減らすことができますよ。攻略できるように準備をはじめましょう!

