こんにちは、江本( @emotokomin)です。
本記事は北海道職員採用の論文試験を知りたい方向けの内容です。
本記事の内容は5月実施のものです。
論文って何をどう書けばいいのか分かりにくいですよね。
本記事を読むことで、論文の傾向から出題テーマまで知ることができますよ。
ぜひ、参考にして対策をはじめましょう!
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北海道職員採用 論文試験の傾向
北海道職員採用の論文は社会時事の知識と仕事に対する知識が必要です。
テーマをみるとわかりますが、「実現するために必要な取組を書きなさい」といった指示が多いからです。
また労働事情や外国人労働者の受け入れなど日本全体として抱えているテーマも入っているため、時事を知っていることも重要。
試験時間
- 試験時間:90分
一般的に60分なので、時間は多めです。
文字数
- 文字数:900字
一般的に60分で800字なので、文字数は少なめです。
相談者
結論をいえば、最大字数の9割前後は書くようにしてください。
文字数が極端に少ないと減点、もしくは採点対象外になる可能性があります。せっかく内容が盛り込めていても、字数のせいで減点されるのはもったいないですよね。
なので900字の9割800字あたりを目標に書く練習をしましょう。
北海道職員採用 論文の過去問
実際に出題されたテーマをまとめています。
参考にして書いてみましょう。
2019年(令和元年度)
2015年と2035年の年齢別人口グラフを参照し、そこから読み取れる問題点と2035年に労働力を維持するための取組を記述せよ。
2018年(平成30年度)
広大な北海道においては、地域住民が安全・安心に暮らしていくために、鉄道やバス、航空や船舶などの公共交通ネットワークを将来にわたり維持していくことが必要である。本道の交通ネットワークを維持するためには、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える実現可能な取組とその理由について書きなさい。
2017年(平成29年度)
道では、平成29年度重点政策において、「インバウンドの加速化による『稼ぐ観光』の確立」を掲げています。外国人観光客の受入体制を充実させ、国際的に質の高い観光地とするために、道としてどのような取組が必要か、あなたの考える具体的な取組とその理由について書きなさい。
2016年(平成28年度)
本道では、新しい総合計画(H28.3月策定)において、7つの将来像の1つとして「地域全体で支える『子育て環境・最適地』」を掲げています。希望する方が安心して子どもを産み育てることができる環境づくりを進めるために、道としてどのような取組が必要か、あなたが考える具体的な取組とその理由について書きなさい。
2015年(平成27年度)
北海道に住む私たちは、豊かな自然の恩恵を受けて生活している一方、時として自然の猛威にさらされることがあり、危機管理の面からも防災の取組が重要となっている。このような中、防災の取組を推進するために、道として解決すべき課題を述べるとともに、道の財政状況を踏まえ、優先して取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。
論文の書き方
「論文ってどうやって書いたらいいの?」「書くときに気を付けるポイントってある?」という方向けにおすすめの記事を紹介します。
論文の書き方

北海道職員採用 論文のまとめ
小論文ができるようになるには、何度も書いて添削を受けることが重要です。
自分の弱点を知ることで、何をしなければいけないのか知ることができるからです。
- 文章が書けないのか
- 文章構成が悪いのか
- 知識不足なのか
など原因はたくさんありますからね。
はやめに添削を受けるようにしましょう。
