市役所職員採用試験 勉強時間はいつから、どれくらい?【情報まとめ】

3分

市役所 なり方

相談者

市役所で働きたいけど、試験の流れとか内容がわからない。簡単に理解したいな。

と、いった相談に回答します。

本記事は「市役所で働く方法(試験概要)」をまとめています。

少しでも「市役所で働きたいな・・・」とか「試験を受けるんだけど・・・」って人にやくたつ内容となっています。

ぜひ、ご覧ください。

【2021年度】公務員試験 日程一覧【2020年】【2020年度】公務員試験 日程一覧~併願を考えよう!

市役所で働きたい!採用試験の概要

市役所で働くには自治体が実施する「職員採用試験」に合格しなければいけません。

全国の約800の市町村で採用試験を行っているので、働きたい市町村を受験する必要があります。

最近は民間企業の志望者が増えており、公務員の人気が下がり始めているので絶対に公務員になりたい人にとっては絶好機といえそうです。

市役所職員採用試験の流れ

STEP1
受験先を決めよう
採用試験は自治体ごとに行っています。

そのため、働きたい市役所がいつ試験を行っているのか知ることが大切。

まずはどの市役所の職員になりたいのかをはっきりさせておきましょう。

また試験区分を、

  • 大卒程度(上級)
  • 短大卒程度(中級)
  • 高卒程度(初級)

のように学歴で分けて選考を行うことが多いので要件も確認しましょう。

STEP2
出願しよう
受験先が決まったら、実施要項を確認しましょう。

だいたい試験日の2か月前くらいから出願(受付)がはじまります。

この出願をもって受験資格を得るため、し忘れないように気を付けましょう。

また、出願時に「なぜこの市役所で働きたいのか」「自分の長所」などを書く自己PR書の提出も同時にしないといけない場合が多いです。

STEP3
一次試験
市役所の試験は一次試験~三次試験まである場合が多いです。

一次試験では主に筆記試験が実施されます。

試験内容については後述しているの、ここでは省略します。

一次試験の倍率は概ね2~3倍程度です。

STEP4
二次(三次)試験
二次(三次)試験は面接試験が中心となってきます。

多くの自治体が面接試験重視の選考スタイルに変わっているため勉強よりも重要です。

とくに筆記試験を廃止して面接試験の回数が多い自治体もあったりと今後も増えていくでしょう。

STEP5
最終合格

最終合格後は健康診断や書類の提出、面談などをおこないます。

意向や適性を判断して各課に配属され、4月からの勤務となります。

市役所職員採用試験 日程

市役所の試験はA日程、B日程、C日程、D日程・・と表記されます。

実は市役所ごとに採用試験を行いますが、実施日程はほとんどの市役所が同じ日で決まっているため、複数の市役所を受験することは難しいです。

各日程の詳細は次のとおり。

日程 試験日 区分 主な市役所
A日程 6月下旬 大卒(注1) 政令指定都市
B日程 7月~8月 大卒/高卒 市役所
C日程 9月 大卒/高卒 町役場
D日程 10月 大卒/高卒 市町村

注1)年齢要件を満たせば高卒でも受験できる自治体もある。

もちろん、上記日程のほかに独自日程で試験を実施する自治体も増えてきています。

静岡県は8月におこなったりですね。

気になる市役所はホームページで確認してくださいね。

市役所職員採用試験 受験資格(年齢制限)

一般的な区分による年齢制限は次のとおり。

大卒程度 22歳~30歳
短大卒 20歳~28歳
高卒 18歳~21歳

自治体によっては年齢制限がないこともあります。

また学歴関係なく募集することもあるので要項の確認は必須です。

市役所職員採用試験 内容

試験 種類 内容
一次試験 教養試験 詳細は後述<教養試験の特徴>を確認
専門試験 試験区分に応じた専門知識に関する択一式の筆記試験
作文試験 時間内に市役所で取り組みたいこと、課題などを明確にして、自分にできることを論じるなど
二次試験 集団討論 グループで協議しながら課題を解決する試験
集団面接
三次試験 個人面接

内容は市役所によって異なりますが、多くは上記内容です。

最近は筆記試験をなくして面接やプレゼン試験に変えていることもありますよ。

市役所採用試験 教養試験の特徴

市役所採用試験で使用される教養試験は公益財団法人が作成した問題を使用して試験を行うことが多いです。

市役所(A日程を除く)の筆記試験では問題が、

  • StandardⅠ(大卒)・Ⅱ(大卒、短大卒、高卒)
  • LogicalⅠ(大卒)・Ⅱ(大卒、短大卒、高卒)
  • Light(全学歴)

の3種類あり、この3種類から試験問題を選択して実施しています。

それぞれの特徴を解説していきます。

市役所の教養試験 StandardⅠ・Ⅱの傾向

今までの市役所採用試験で使用されていた従来のタイプです。
※公務員試験のこと。

試験時間

時間 120分

問題数

出題数 40問(知能20問、知識20問)

試験科目

一般知能 一般知識
社会科学 人文科学 自然科学
数的推理 政治 日本史 数学
判断推理 経済 世界史 物理
空間把握 社会・時事 地理 化学
資料解釈 生物
文章理解 地学

※Standard1=大卒程度、Standard2=短大・高卒程度

教養試験の過去問公務員試験 科目って何がでるの?特徴や勉強法を徹底解説!

市役所の教養試験 LogicalⅠ・Ⅱの傾向

知識科目より知能科目に比重をおいたタイプの試験です。

試験時間

時間 120分

問題数

出題数 40問(知能27問、知識13問)

試験科目

一般知能 一般知識
社会科学 人文科学
数的推理 政治 日本史
判断推理 経済 世界史
空間把握 社会・時事 地理
資料解釈
文章理解

※Logical1=大卒程度、Logical2=短大・高卒程度

市役所の教養試験 Lightの傾向

公務員試験の形態ではなく民間企業を志望している人にも受験できやすいタイプの試験です。

試験時間

時間 75分

問題数

出題数 60問

試験科目

試験科目は公務員試験で出題される一般知能や一般知識ではなく、

  • 社会への関心と理解に関する問題(24問)
  • 言語的な能力を問う問題(18問)
  • 論理的な思考力を問う問題(18問)

と、いった内容です。

多くの自治体はStandardかLogicalを採用しています。

そのため普通の公務員試験対策をしておけば筆記試験については十分ですよ。

市役所職員採用試験 いつから

一概にはいえませんが、合格者の平均勉強時間は300~500時間くらいです。

なので試験日の半年前くらいから勉強をスタートさせる人が多いです。

まずは自分の受験先がどの試験タイプなのかを確認しましょう。

試験の種類が多いほど対策に時間がかかりますからね。

対策に時間がかかる試験は、

Standard>Logical>Light

の順です。

市役所職員採用試験 倍率

概ね4~10倍ほどです。

自治体によっては100倍を行く場合もあるので、他の自治体に変更することも考えておくとよいでしょう。