本記事では「兵庫県職員 集団討論」をテーマに書いています。
注意
本記事は大学卒業程度(行政A)を対象としています。
集団討論は個人面接を合わせて850点あります。
ここで点数を取ることが合格には必須なので、対策しないといけません。
本記事を参考に傾向や流れを確認していきましょう。
なお、個人面接の情報は「【公務員】兵庫県 配点の60%以上を占める個人面接を攻略する方法」を参考にしてください。
【公務員】兵庫県 集団討論の傾向
集団討論は、「与えられたテーマに対しグループで自分の意見を発表し、他人の意見を聞いて議論する集団試験」です。
面接試験と違って他人の意見に耳を傾けたり、発言を促したりなどリーダー性や態度などが評価対象となります。
- 発言できない
- 自分の意見を押し通す
- 他人の意見を否定する
これらの行為は不合格になるので注意が必要です。
また自分のグループに討論に参加しない(発言しない)人がいた場合、放置することはグループ全体の評価を下げる行為になります。
集団討論の流れ
集団討論の流れは、次のとおり。
- 試験開始10分前にテーマが発表
- 3分間の考察
- その後ひとりずつ意見を発表
- 30分間の討論
試験時間は説明など含めて50分,1グループ6人程度で行われます。
【公務員】兵庫県 集団討論の過去問
実際に出題されたテーマの内容です。
1度はテーマ通り練習をするようにしてくださいね。
- 授業料の無償化を小中学校にとどまらず高校・大学まで範囲を広げることについて賛否を述べよ。
- 日本が難民を受け入れることについて賛否を述べよ。
- 救急車利用を有料化することについて賛否を述べよ。
- 民法の成年18歳への引き下げの是非について。
- 日本でのベーシックインカムの導入の是非について。
- 子育て支援など、若年層のための施策の財源を年金支給額の引き下げや医療・介護の自己負担額の引き上げなどにより確保することについて。
【公務員】兵庫県 集団討論まとめ
- 配点が高い
- 協力することが大切
- 集団討論の対策は必須
面接試験の配点は合わせて850点(資格職は750点)あります。
筆記試験が高得点でも、面接試験で点数をとれないと不合格になるため注意が必要です。
とくに討論は1人では対策ができません。積極的に行動して対策できる環境を探しましょう!