悩んでいる人
勉強をするときに、「参考書」で勉強するのか、「過去問」を使うのかで、効率が変わってきますよ!
そこで、本記事では「過去問だけで合格できる3つの理由」をテーマに書いていきます!
“江本”
早速、本題ですが、勉強は過去問を使ってしましょう!
理由は、次の3つ。
- 過去問だけでも点数が取れる
- 同じ問題が繰り返し出る
- 範囲を絞れる
これを深掘りしてきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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公務員試験は過去問だけで合格できる3つの理由
- 過去問だけでも点数が取れる
- 同じ問題が繰り返し出る
- 範囲を絞れる
1つずつ解説します。
理由①:過去問だけでも点数がとれる
過去問の知識だけで、けっこう点数は取れますよ!
なぜなら、公務員試験のレベルや出題傾向はパターン化されているからです。
- 参考書:50ページ
- 過去問:15問
どっちを勉強しても、取れる点数は変わらないですよ。
参考書は、知識量は豊富だけど、無駄が多すぎるんですね。
無駄を省き、コンパクトに点が取れるので、過去問がおすすめ!
理由②:同じ問題が繰り返し出る
公務員試験の問題は、パターン化されているため、数字を変えただけの問題がよく出題されます。
例えば、この2問。
県庁
ある保育園に通っている女の子たちの雨の日の格好について次のことがわかっている。
- ズボンをはいている子どもは長靴をはいている。
- 傘をさしている子どもはレインコートをきていない。
このとき「ズボンをはいている子どもは傘をさしていない」と確実にいうために必要なのは、次の内どれか。
1.ズボンをはいている子どもはレインコートを着ていない
2.長靴をはいている子どもは傘をさしている
3.長靴をはいている子どもはレインコートを着ている
4.傘をさしている子どもは長靴をはいている
5.レインコートを着ている子どもは長靴をはいていない
裁判所
あるクラスで生徒の得意な運動について調べたところ、次の結果がわかった。このとき確実にいえることはどれか。
- 野球が得意な生徒は剣道が不得意である
- 野球が不得意な生徒はサッカーが得意である
- テニスが不得意な生徒はサッカーか剣道のどちらかが得意である
1.サッカーが得意な生徒は野球が得意である
2.剣道が得意な生徒は野球もテニスも得意である
3.テニスが得意な生徒はサッカーも剣道も不得意である
4.サッカーが不得意な生徒は野球もテニスも得意である
5.剣道が不得意な生徒は野球かテニスのどちらかが得意である
似ていますよね!
違う試験に出ていた問題が形を変えて、出題されることがよくあります。
なので、過去問を繰り返すだけで点数が取れるんですね!
理由③:覚える範囲を絞れる
過去問を使えば、出る範囲を絞って、効率よく勉強できますよ!
例えば、日本史の範囲ってハンパないですよね。
過去問を使えば、やるべき部分を絞ることができるんですよ!
これは県職員の出題分野をデータ化したものです。
「昭和〜」の出題が100%ですね。
出る分野を絞って、勉強ができるので、過去問だけで点数は取れますよ!
こういったデータを「公務員試験 過去問を手に入れる2つの方法」で公開しています!
過去問の他に使った方がいい科目
過去問が使えない(効果が薄い)科目もあるので注意しましょう!
- 一般知能(数的、判断、資料)
- 民法、経済学
- 時事
順に解説します。
科目①:数的推理、判断推理、資料解釈
捨て問が多く、正攻法で勉強することは効率が悪いからです。
そこで、テクニック本を使って解法を覚えていきましょう!
おすすめの本を「【2021年度】公務員試験 おすすめの参考書・過去問題集【1冊でOK】」で紹介しています。
科目②:民法
民法は用語が難しく、理解が必要な科目です。
なので、過去問だけで勉強するのは無理があるんですね。
最初は導入本を使って、イメージを持つことが必要です!
ある程度、流れがわかってきた段階で過去問にシフトするのがおすすめ。
科目③:経済学
経済学も、民法と同じく、理解が必要な科目です。
計算問題も出てくるので、解き方を勉強しなくてはいけません。
いきなり過去問をやっても、時間だけが過ぎてしまうため、導入本を使うのがベスト!
公務員試験 過去問だけで合格できるまとめ
本記事は、過去問だけで合格できる根拠をまとめていました。
結論は、参考書不要!
科目が多く、範囲も膨大なので、出るところを中心とした勉強が必要です。
それに最適なのが過去問なんですね!
試験によって、違いはないので、多くの過去問を使って勉強しましょう!
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