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国税専門官 基礎能力試験は難しくない?勉強法を解説します。

国税専門官の基礎能力

国税専門官を目指す人

基礎能力試験は科目数が多くて、すべて勉強できるか不安です。頑張りたいけど、何から勉強すべきか・・・。具体的な勉強法を教えてください。

と、いった不安や悩みを抱えている方、こんにちは江本です。

本記事は国税専門官の「基礎能力試験が不安だ」という方向けの内容です。

記事を書いている僕は国立大学のキャリア支援課で働きつつ、本ブログを運営しています。気づいたら公務員指導をして10年目になりました。

主なテーマ

・【傾向】基礎能力試験の傾向を把握し、試験をイメージする
・【過去問】過去問を見て、形式を確認しよう
・【勉強法】すべての科目を勉強する必要はないです。効果的な勉強の仕方

この記事を読むことで、基礎能力試験の「傾向、問題の確認、具体的な勉強法」までを知ることができますよ。

僕も公務員試験を受験して今の職に就いています。あなたと同じように勉強の仕方で悩んだこともあります。こういった経験も踏まえて内容をまとめているので参考になるはずです。

それでは、さっそく見ていきましょう。

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国税専門官 基礎能力試験の傾向

公務員試験 筆記試験の傾向を書いています。

国税専門官の筆記試験は、

  • 基礎能力試験
  • 専門試験
  • 専門記述試験

の3種類があります。

基礎能力試験の出題科目<後述しています>は一般知能分(数的処理や文章理解)と一般知識分野(人文、社会、自然)の2つで構成されています。

一般知能分野は国家公務員の基礎能力試験では出題数が多く、公務員試験で特有の科目です。

一方、一般知識分野は中高で学んだ社会や理科に関する問題となっています。

試験によって問題レベルに多少の差はありますが、重要分野・出題内容はあまり違いがないため勉強法を変える必要はとくにありません。

国税専門官 基礎能力試験の日程

月日
2020年 6月7日(日)
2019年 6月9日(日)
2018年 6月10日(日)
2017年 6月11日(日)

国税専門官 基礎能力試験の時間

試験時間 140分

国税専門官 基礎能力試験の問題数

問題数 40問
解答数 40個

国税専門官 基礎能力試験の科目

分野 科目 詳細



数的推理 方程式や確率、速さなど数学的要素を含む科目です。出題数は多めなので攻略は必須。「必見!公務員試験 数的推理・判断推理でよく出る分野はこれだ!」で詳しい傾向をまとめています。
判断推理 文章や暗号を読みとって解答を導き出すクイズみたいな科目です。出題数は多めなので攻略は必須。「必見!公務員試験 数的推理・判断推理でよく出る分野はこれだ!」で詳しい傾向をまとめています。
空間把握 図形の切断面や展開した図形などの出題があります。
資料解釈 グラフや文章を読み取って正しい文章を選択する問題。
文章理解 現代文、英文、古文などの短文を読んで趣旨把握や内容一致、空欄補充などの問題があります。



社会科学 政治、経済、社会時事といった科目から出題があります。「必見!公務員試験 社会科学でよく出る分野はこれだ!」で詳しい傾向をまとめています。
人文科学 日本史、世界史、地理といった科目から出題があります。「必見!公務員試験 人文科学でよく出る分野はこれだ!」で詳しい傾向をまとめています。
自然科学 物理、化学といった科目から出題があります。「必見!公務員試験 自然科学でよく出る分野はこれだ!」で詳しい傾向をまとめています。

国税専門官 基礎能力試験の難易度

公務員試験の難易度

試験の難易度は決して高くはありません。

しかし、出題の比重が一般知能重視になっているため、高得点がとれない受験者は多いようです。

そのため2019年試験の平均点は18/40点となっています.

国税専門官 基礎能力試験の点数が取れない理由

何も考えず、作戦も立てずに勉強するからです。

もちろん、出題されるすべての教科・範囲を隅々まで勉強すれば点はとれるかもしれません。

しかし、結局は試験までに全て終わることは難しいです。

また、科目のなかでも頻出分野やまったくでない分野もあるわけで、コスパは最悪です。

結果として中途半端になるため、点数がとれません。

国税専門官 基礎能力試験で点数が取れる人の特徴

傾向分析を行って、その出題傾向にあわせて勉強ができる人です。

こういったツイートをしています。


点数をとれる人は、傾向を理解していることが多いです。

傾向を知りたいなら

noteで頻出分野をチェックする>

国税専門官 基礎能力試験の過去問

公務員試験の過去問はこちら。

実際に出題された問題をまとめています。

出題パターンやレベルの把握に活用してみましょう!

判断推理

A,B,Cの3人が、三毛猫、トラ猫、黒猫、白猫、ぶち猫の5匹の猫を飼っている。次のことが分かっているとき、確実にいえるものはどれか。ただし、2人以上で同じ猫を飼わないものとする。

  • それぞれの猫の好物は、マグロ、チーズ、またたび、かつお節、海苔のいずれか一つであり、好物が同じ猫はいない。
  • Aは、三毛猫ともう1匹の猫を飼っており、三毛猫でない方の猫の好物はチーズである。
  • Bは、猫を1匹飼っている。
  • Cが飼っている猫の中には、海苔が好物の猫がいる。
  • トラ猫、黒猫、白猫の飼い主はそれぞれ異なる。
  • 白猫の好物は、かつお節である。
  • トラ猫の好物は、チーズでも海苔でもない。
  1. Bは、白猫を飼っている。
  2. Cは、トラ猫とぶち猫の2匹の猫を飼っている。
  3. Cは、海苔が好物のぶち猫を飼っている。
  4. 三毛猫の好物は、マグロである。
  5. 黒猫の好物は、チーズではない。

 

数的推理

K,O,L,L,A,L,O,U,M,Uの10文字を横一列に並べるとき,四つのKが左から5番目までに全て含まれる場合は何通りか。

 

  1. 300通り
  2. 450通り
  3. 600通り
  4. 900通り
  5. 1,200通り

世界史

第一次世界大戦後から第二次世界大戦前までの各国に関する記述として最も妥当なのはどれか。

 

  1. アメリカ合衆国は,ウィルソン大統領が提案した国際連盟の常任理事国となり,軍縮や国際協調を進める上で指導的な役割を果たした。世界恐慌が始まると,フーヴァー大統領がニューディールと呼ばれる政策を行い,恐慌からの立ち直りを図ろうとした。
  2. ドイツは,巨額の賠償金の支払などに苦しみ,政治・経済は安定せず,ソ連によるルール地方の占領によって激しいインフレーションに襲われた。この危機に,シュトレーゼマン外相は,ヴェルサイユ条約の破棄,ドイツ民族の結束などを主張し,ドイツは国際連盟を脱退した。
  3. イタリアは,第一次世界大戦の戦勝国であったが,領土の拡大が実現できず,国民の間で不満が高まった。世界恐慌で経済が行き詰まると,ムッソリーニ政権は,対外膨張政策を推し進めようとオーストリア全土を併合したが,国際連盟による経済制裁の決議の影響を受けて,更に経済は困窮した。
  4. イギリスでは,マクドナルド挙国一致内閣が金本位制の停止などを行ったほか,オタワ連邦会議を開き,イギリス連邦内で排他的な特恵関税制度を作り,それ以外の国には高率の保護関税をかけるスターリング(ポンド)=ブロックを結成した。
  5. ソ連では,レーニンの死後,スターリンがコミンテルンを組織して,世界革命を主張した。スターリンは,五カ年計画による社会主義建設を指示し,工業の近代化と農業の集団化を目指したが,世界恐慌の影響を大きく受けて,経済は混乱した。

CHECK IT

国税専門官 基礎能力試験の勉強法

公務員試験の勉強法を書いています。

結論:すべての科目を勉強する必要はないです。

結論から言うと、すべての科目を勉強する必要はないです。

理由は科目によって出題数が違うから。

例えば数的推理や判断推理は5~6問出るけど、日本史や世界史は1問しか出題されません。

日本史をイメージするとわかるけど、縄文から現代まで長いですよね。長くて覚えにくいのに1問しかでないって、コスパ最悪じゃないですか。こういった科目は勉強するだけ無駄なので捨てましょう。

また、専門試験の配点が高いので基礎能力試験にハマってしまうことは不合格フラグ。

だからこそ、すべての科目を勉強する必要はないって話です。

勉強すべき科目は?

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国税の基礎能力試験で勉強すべき科目を解説!

勉強すべき科目は、この出題数一覧をみればすぐにわかります。

分野 科目 2019 2018 2017



数的推理 6 6 6
判断推理 5 5 5
空間把握 2 2 2
資料解釈 3 3 3
現代文 5 5 5
英文 6 6 6



政治 1 1 1
経済 1 1 1
社会時事 4 4 4
倫理 1 1 1
日本史 1 1 1
世界史 1 1 1
地理 1 1 1
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1

勉強すべき科目が分かりましたか?

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 文章理解
  • 社会時事

の4科目ですね。

プラスして2~3科目好きな科目を選べばOKです。

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具体的な勉強法:過去問だけでOK

ひたすら過去問題集を使って勉強してください。

出題される問題の多くは、過去の類似問題ですし、出題範囲に偏りがあるからです。

例えば、公務員試験の日本史だけを集めて分析すると、江戸時代以降の出題が圧倒的に多いです。逆に縄文時代は、ほぼ出ません。試験によって多少の違いはあるけど、本質は変わりません。だからこそ国税以外の問題も使えますよ!

一般知能

一般知能は多くの問題を解くよりも、解き方(解法)を覚えて、解法を使えるようにしておく必要があります。

方程式でゴリゴリ解くよりも速く、簡単に正答を出せる方法(パターン)があるので、「畑中敦子シリーズ」を使って、ひたすら演習します。

他に予備校の模試なども利用して初見の問題に対応できるようにしておくといいです。

CHCKE IT

文章理解

2020年 公務員試験 今、買うべきおすすめの参考書|教養試験の決定版!」で紹介しているテキストを使って1日1問~2問ほど演習をしましょう。

がっつり勉強するというよりも、コツコツ続けて文章になれることが大切。

一般知識

一般知識は過去問演習だけ繰り返しましょう

分厚い参考書を読んでもコスパが悪いです。

出題例を見てわかったと思うけど、出題形式は5択から正答を1つ選ぶ形式です。

つまり、4つは間違った選択肢なので、どこが間違っているのかを正しながら読み込みましょう。正文化とか言ったりする勉強法です。

かなり知識として頭に入りますし、必要な個所ばかりを繰り返し演習できるのでコスパ最強です。

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出る分野も知れば、さらに負担を減らすことができますよ。

江本

頻出分野も一緒に把握することで無駄を圧倒的に減らすことができますよ!

下記の図は2015年以降に出題された数的推理の分野一覧をまとめた表です。

分野 2019 2018 2017 2016 2015
割合と比 1 2
確率 1 1 1 1 1
整数 1 1 1 2 2
図形問題 1 1 1 1
規則 1 1
方程式 1 2 1

数的推理は12~14分野で構成される科目ですが、国税専門官では主に3分野からしか出題がないことがわかると思います。

さらに、「整数」「図形」分野の出題率は100%

数的推理が嫌い・苦手という場合も出題数が多いので勉強するしかありません。

しかし、全分野ではなく3~4分野だけ勉強すればいいので負担もかなり減るのではないでしょうか。

数的推理以外の科目はnote(国税専門官 基礎能力試験の頻出分野をリスト化!勉強の負担を減らせます。)に書いています。

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国税専門官 基礎能力試験まとめ

国税専門官の筆記試験「基礎能力試験」の内容をまとめていました。

出題傾向や勉強の仕方を知るだけで、確実に勉強ができるようになります。闇雲に勉強するより、圧倒的に合格に近づきますよ。

あとは学習計画を立てて行動するだけですよ。頑張って得点を取れるように準備しましょう!.

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