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公務員試験って、どんな内容?なんとなく公務員って人必読です。

公務員試験とは

相談者

なんとなく公務員になりたいって思います。試験とか日程とかについて簡単に知りたいな。

と、いった質問に答えていきます。

はじめまして、公務員試験アドバイザーの江本です。

本記事では「公務員試験の全体像」について簡単に理解できるようにまとめています。

公務員に興味がある人は読んでおきましょう。

公務員になる方法や現状が理解できますよ。

公務員試験について知ろう

公務員って聞いてどんな仕事をイメージしますか?

生活をしていて1番身近な公務員は「学校の先生」ですね。

あとは「警察官」や「消防官」などでしょうか。

少し成長すると市役所や県庁で働いている職員をイメージするかもしれませんね。

また、テレビなどで耳にする〇〇省・庁で働いている人も公務員ですし、テレビドラマでみる国税や労基といった仕事も公務員です。

こんな感じで、公務員といってもたくさんの職種があるんですね。

公務員の魅力

公務員になりたい理由って何ですか?

アンケート調査によると、公務員になりたい理由(魅力を感じている)は、

  • 安定性
  • 年収
  • ライフワークバランス

の3つです。

安定性

公務員の身分は法律で保障されていて、よほどのことをしない限りクビになりません

今後はどうなるかわかりませんが、普通に仕事をしていれば定年まで安定して働くことができるのです。

民間企業だと景気に左右される職業ばかりなので、常に倒産(クビ)のリスクにさらされています。

どんな不景気の中でも公務員は安定しているので不景気の今、人気の職業になっているんですね。

年収

公務員=高年収というのは間違いです。

公務員で年収1千万円稼げるのは5%くらいで、1千万稼ぎたいなら民間企業のほうがもらえるんですね。

しかし、毎年昇給があり、賞与(ボーナス)があり、住宅手当や退職金がもらえるといった安定感があります。

民間企業と公務員の平均年収は次のとおり。

  • 民間企業 約430万円
  • 公務員 約650万円

決して多くを稼げる職業ではありませんが、民間企業に比べると圧倒的に年収が高い点を魅力と感じる人は多いようです。

ライフワークバランス

最近の大学生は給料よりもしっかり休日がとれるかを重視するようです。

民間企業だと土日出勤や休日出勤が当たり前という会社はまだまだ多いです。

その点公務員は完全週休2日が約束されていますし、有休も使うことができます。

民間企業と公務員の平均有給使用日数は、

  • 民間企業 9日
  • 公務員 15日

と、公務員のほうが多く有休を使うことができています。

しかし、配属部署によっては深夜残業、休日出勤があるようなので必ず待遇がいいとは限らない点も知っておきましょう。

公務員試験の流れ

さて、公務員になるには採用試験(就職試験)を受けて合格しなくていけないので、流れを確認しておきましょう。

STEP1
出願

まずは受験する自治体に申込をしなくてはいけません。

最近はWEB申込を推奨する自治体も増えてきました。

一般的な履歴書(氏名・住所・学歴など)ですが、市役所などでは志望動機や自己アピール文が必要になることもあります。

STEP2
一次試験

主に筆記試験が実施されます。

試験の内容は後述しています。

ここで採用予定数の3分の1から半分くらいに絞られます。

STEP3
二次試験

主に面接試験が実施されます。

最近の公務員試験は面接試験(人間性)を重視する傾向があるので覚えておきましょう。

市役所によっては三次試験(面接試験)を実施することもありますが、多くは二次試験までの結果で合否を決めます。

公務員試験の倍率

10倍を切る自治体が多いです。

最近は民間企業の業績がいいため、公務員志望者が減っています。

そのため全国的に倍率は低下傾向にありまして、

  • 山口県庁 行政 2.6倍
  • 島根県庁 行政 2.5倍

など県庁でも3倍を切る自治体は増えています。

大都市の愛知県ですら3.3倍(2019年試験)ですからね。

本気で公務員を目指す人にとってはチャンスといえそうです。

公務員試験の受験資格(年齢制限)

相談者

気づけばもう28歳・・・大学も卒業してないし公務員なんて無理だよな

って公務員への道をあきらめている人もいるかもしれません。

結論をいえば、多くは30歳未満まで受験することが可能です。

例えば2019年横浜市職員採用試験(大学卒業程度)の受験資格は、

平成元年4月2日~平成10年4月1日までに生まれた者

となっています。

細かな要件(国籍とか法律違反していないとか)はありますが、基本的には年齢要件され満たしておけば高卒でも受験できます。

このように学歴フィルタをかけている自治体は減ってきており、年齢要件さえ満たしていれば受験できることが多いです。

仮に30歳を超えていたとしても「社会人(経験者)採用」といった選考もあるため諦める必要はありませんよ。

大卒程度、高卒程度

公務員試験では便宜上、「大卒程度」や「高卒程度」と名称をつけていることがあります。

年齢で見ると、

区分 年齢
高校・短大卒業程度(初級・中級) 18歳~21歳
大学卒業程度(上級) 22歳~30歳
社会人経験者 26歳~45歳

くらいに分類できます。

試験レベルや内容は区分に応じますので、先ほどの横浜市職員を例に質問者の状況をまとめると、

  • 高卒で28歳だけど受験できる
  • 試験レベルは大卒程度の内容

と、なるわけです。

受験資格は試験によって異なるので、必ず募集要項で要件を確認しましょう。

公務員試験の種類

冒頭でも書いたように、公務員には多くの職種があります。

大きく分けると、

  • 国家公務員
  • 地方公務員

の2種類あります。

国家公務員

国家総合職 衆議院事務局職員
国家一般職 参議院事務局職員
国税専門官 法務省専門職員
財務専門官 刑務官
労働基準監督官 海上保安官
裁判所職員 皇宮護衛艦
防衛省専門職員 食品衛生監視員

地方公務員

都道府県職員 電気
市町村職員 土木
警察官 建築
消防官 機械
教員(注1) 司書
保育士 保健師

注1)教員は教員採用試験という試験を受験するので公務員試験とは異なります。

公務員試験の日程

公務員試験は4月から順次はじまっていきます。

順番は、

  1. 国家公務員(大卒)
  2. 地方公務員(大卒)
  3. 国家公務員(高卒)
  4. 地方公務員(高卒)

と、いった順番。

主な試験日程は次のとおり。

日付 試験名 区分
4月28日 国家公務員総合職 大卒
5月3日 参議院事務局職員総合職 大卒
5月4日 衆議院事務局職員総合職、東京警視庁 大卒
5月5日 東京都職員 大卒
5月12日 警察官 大卒/高卒
5月11日 裁判所職員 大卒
5月18日 国立国会図書館 大卒
5月26日 東京消防庁 大卒
6月9日 国税専門官、財務専門官、労働基準監督官、法務省戦職員、防衛省専門職員 大卒
6月16日 国家一般職 大卒
6月23日 県・政令市職員 大卒
7月7日 国立大学法人等職員 大卒
7月28日 市役所職員 大卒/高卒
9月1日 国家一般職、税務職員 高卒
9月7日 裁判所職員 高卒
9月15日 市町村職員 大卒/高卒
9月22日 警察官 大卒/高卒
9月29日 県・政令市職員 高卒

公務員試験の内容

公務員の種類や流れ、日程をある程度理解できたと思います。

最後は試験内容についてです。

前述したように試験は筆記試験と面接試験が実施されます。

筆記試験

公務員試験で実施される筆記試験は、

  • 基礎能力試験(教養試験)
  • 専門試験
  • 小論文試験

などがあります。

基礎能力試験(教養試験)

基礎能力試験(教養試験)はほとんど公務員試験で実施されます。

試験は、

  • 一般知能分野
  • 一般知識分野

の2分野で構成されており、1番対策に時間がかかる試験です。

市役所では教養試験を廃止して、面接試験に変えたり、独自の問題を使ったりすることもあります。

専門試験

専門試験は国家公務員や都道府県・政令指定都市職員、技術職・専門職の試験で実施されます。

出題される科目は受験種によって違っており、主な科目は次のとおり。

事務系 憲法、民法、行政法、経済原論 など
土木 数学・物理、応用力学、都市計画 など
建築 構造力学、材料学、環境原論 など
電気 電磁気学、電気計測、電力工学 など
保健師 公衆衛生看護学、保健統計学 など
心理 一般心理学、応用心理学 など

面接試験

面接試験は

  • 個人面接
  • 集団面接
  • 集団討論
  • グループワーク

と、いった試験があります。

中でも個人面接はどの試験でも必ず実施されています。

また地方公務員では2回~3回実施されることもあり重要。

最近は面接試験重視をうたって、筆記試験を廃止する自治体も増えています

今後はより重要性が増すと思うので覚えておきましょう。

公務員試験のまとめ

  • 公務員は国家公務員と地方公務員の2つ
  • 試験は出願→1次試験→2次試験→最終合格
  • 倍率は10倍を切っている
  • 筆記試験と面接試験が実施される。

国民ため、県民のため、市民のためと大きく人のために働ける仕事が公務員のやりがいです。

また身分が安定しており、社会的地位も確立されています。

合格するにはある程度の対策は必要ですが、決して難しい試験ではありません。

はやめに情報を収集して対策をスタートしましょう。

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