相談者
このような質問を解決できる記事を書きました!
本記事では「警察官採用試験の科目」をテーマに書いていきます。
✔︎主な内容
- 警察官採用試験の科目
- 大卒と高卒での違い
これから警察官を目指す方向けの内容です。
関連記事:【傾向と対策】警察官になる方法!合格に必要な情報を徹底解説!
警察官 採用試験の科目は3種類
警察官の試験科目は、次の3種類あります。
- 一般知能科目
- 一般知識科目
- 漢字テスト
1つずつ解説していきますね。
科目①:一般知能科目
一般知能科目は、計算問題や文章読解を中心とした科目のことです。
主に4つの科目で構成されています!
- 数的推理
- 判断推理
- 資料解釈
- 文章理解
自治体によって、表記が違う場合もありますよ!
✔︎警視庁
〈知能分野〉 文章理解、判断推理、数的処理、資料解釈、図形判断
✔︎神奈川県警
文章理解(英文を含む。)、判断推理(言語、非言語)、数的処理、資料解釈
内容は同じです!
「え?図形判断って何?」
「判断推理(言語、非言語)って何だ?」
みたいに焦る必要はないですよ!
特徴
一般知能科目で点数を取れないと落ちます。
理由がこちら。
- 1科目あたりの出題数が多い
- 苦手な受験者が多い
出題数が多いのに、点数が取れないとは?
普通に考えて落ちますよね・・・。
優先して勉強しましょう!
関連記事:【まとめ】公務員試験で捨てたら不合格!一般知能の重要性を解説します。
科目②:一般知識科目
一般知識科目は、あなたが高校までに勉強してきた科目のことです。
出題科目は次の3分野。
- 社会科学:政治、経済、社会、倫理
- 人文科学:日本史、世界史、地理、国語
- 自然科学:数学、物理、化学、生物、地学
自治体によって、表記が違う場合もありますよ!
✔︎警視庁
人文科学、社会科学、自然科学、一般科目(国語、英語、数学)
✔︎神奈川県警
法律、政治、経済、社会一般、日本史、世界史、地理、数学、物理、化学、生物、地学
内容は同じです!
特徴
まともに勉強したら落ちます。
理由がこちら。
- 試験科目が多い
- 範囲が広い
1科目の出題数は少ないのですが、試験科目数は、知能科目の3倍ほど。
出題傾向を理解して勉強する必要があるので、計画を立てるようにしましょう。
すべての科目を勉強していると、本番に間に合いませんよ。
関連記事:【まとめ】公務員試験の一般知識を勉強するうえで知っておきたいこと
科目③:漢字テスト
警視庁や大阪府警では、国語試験(漢字テスト)も実施されています。
漢字の読み・書きに関する出題。
警視庁の場合、自分で漢字を書かなければいけないため、誤字に注意しましょう!
また、字が汚すぎもダメですよ。
出題レベルは「漢字検定2級〜準2級」です。
警察官採用試験 大卒と高卒で科目は“基本”同じ
結論からいうと、試験科目は同じです。
唯一、人文科学「国語」だけ、大卒では出題がない場合あり。
出題数や難易度は区分によって変わるため、適度な参考書を使って勉強しましょう。