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公務員試験 専門科目の重要性|情報まとめ

専門試験の過去問 公務員試験

相談者

公務員試験を受けるけど専門科目ってどんな内容なの?傾向とか知りたいな・・・

と、いった相談に返答します。

本記事は「公務員試験 専門科目」に関する情報をまとめています。

はじめて公務員試験を勉強する人も、ちょっと勉強している人も参考になる内容です。

ぜひ、ご覧ください。

公務員試験 専門科目とは

公務員試験の筆記試験は、

  • 基礎能力試験(教養試験)
  • 専門試験

の2種類が実施されます。

基礎能力試験(教養試験)の科目や特徴については「市役所職員採用試験 勉強時間はいつから、どれくらい?【情報まとめ】」を参照。

専門科目は働く上で必要となる専門知識に関する問題が出題されます。

そのため受験する区分によって試験内容が違うので事前に確認しておくようにしましょう。

公務員試験 専門科目の内容

主な区分と試験内容は次のとおり。

区分 内容
行政
(事務職)
憲法、民法、行政法、ミクロ経済学、マクロ経済学、政治学、行政学、財政学、社会学、経営学など
電気・電子 工学の基礎、電磁気学・電気回路・電子工学・情報回路など
機械 材料力学、機械力学、熱工学、機械設計など
土木 構造力学、水理学、土木材料、環境工学など
建築 建築材料、建築設備、建築史、建築法規など
物理 物理学、応用物理、地球物理など
化学 数学、物理化学、分析化学、無機・有機化学など
農学 作物学、園芸学、昆虫学、畜産一般など
農業農林工学 数学、応用力学、土壌物理、測量、農業構造など
林学 林業政策、林業経営学、林業工学など

公務員試験 専門科目の特徴

行政職の専門科目は、

  • 法律領域
  • 経済領域
  • 学問領域
  • その他

の3領域とその他で構成されています。

法律領域

法律領域は、

  • 憲法
  • 民法
  • 行政法
  • 刑法
  • 労働法
  • 商法

と、いった法律に関する知識を問う問題です。

なかでも憲法、民法、行政法は多くの試験で出題される科目なので勉強は必須です。

おすすめの参考書を「【2020年版】公務員試験 専門科目(法律系)で使える参考書はこれだ!」でレビューしています。

経済領域

経済領域は、

  • ミクロ経済学
  • マクロ経済学
  • 財政学
  • 経済事情・史
  • 統計学
  • 会計学
  • 経営学

と、いった経済・財政に関する知識を問う問題です。

なかでもミクロ・マクロ経済学は出題数も多く、苦手な受験者が多い科目です。

出題される試験も多いため攻略できるようにしましょう。

学問領域

学問領域は、

  • 政治学
  • 行政学
  • 社会学
  • 国際関係
  • 社会政策・事情
  • 労働事情

と、いった科目から出題があります。

なかでも政治学、行政学は出題数こそ少ないですが、出題頻度は高い科目なので優先して勉強しておきたい科目です。

その他

  • 心理学
  • 教育学
  • 英語
  • 情報工学、数学

と、いった科目があります。

あまり試験では出題されませんが、国税専門官や国家一般職の選択科目として出題されています。

公務員試験 専門科目の勉強法

専門試験の勉強法は、

  • 科目の選択
  • 過去問演習

の2つで攻略します。

とくに科目の選択が重要です。

なぜなら、試験によって科目の出題数や必須科目が違うからです。

例えば国家一般職は16科目から8科目を選択して回答する形式です。

教育学や心理学といったその他の科目も多数出題されるため、法律科目を勉強しなくても合格することができます。

また国税専門官は商法や会計学が必須となっているので勉強しなくてはいけません。

まずは受験する試験の科目について知ることが大切。

公務員試験 専門科目の出題数一覧

科目 国家
総合職
国家
一般職
裁判所
職員
法律 憲法 5 5 7
民法 3 10 13
行政法 5 5
刑法 10(注1)
労働法
商法
国際法 5
経済 ミクロ経済学 3 5 10(注1)
マクロ経済学 5
財政学 3 5
経済事情 3
統計学
会計学
経営学 5
学問 政治学 10 5
行政学 5 5
社会学 13 5
国際関係 5
社会政策
その他 心理学 5
教育学 5
英語 10
情報工学
合計 55 80 40

注1)刑法か経済学の選択

科目 国税
専門官
財務
専門官
労働基準
監督官
法律 憲法 3 6 4
民法 6 5 5
行政法 3 8 4
刑法 3
労働法 7
商法 2 1
経済 ミクロ経済学 4 6 9
マクロ経済学
財政学 6 6
経済事情 2 2 4
統計学 6
会計学 8 6
経営学 6 6
学問 政治学 3 3
行政学
社会学 2 3 2
国際関係
社会政策 1 5
労働事情 5
その他 心理学
教育学
英語 12 6
情報工学・数学 12 12
合計 70 76 48
科目 特別区 県庁 市役所
法律 憲法 5 4 4
民法 10 4 4
行政法 5 5 5
刑法 2 2
労働法 2 2
商法
経済 ミクロ経済学 5 9 11
マクロ経済学 5
財政学 5 3 3
経済事情
統計学
会計学
経営学 5 2
学問 政治学 5 2 2
行政学 5 2 2
社会学 5 2 2
国際関係
社会政策 3 3
労働事情
その他 心理学
教育学
英語
情報工学・数学
合計 55 40 40

専門試験は過去問を使って勉強する

公務員試験は過去問を使って勉強することが大切です。

理由は出題される問題にパターンがあるからです。

例えば憲法は約100の条文があるわけですが、すべて覚えますか?

公務員試験で問われる判例はある程度偏りがあります。

過去問演習をすることで、頻出の判例に絞って勉強できるので効率がいいのです。

おすすめの過去問は「スーパー過去問シリーズ」です。

公務員試験 スーパー過去問ゼミ

スーパー過去問ゼミは公務員試験を受験する人なら一度は聞いたことがあるテキストです。

合格した受験者の多くが愛用しているので信頼も実績もあつい

中身は章ごとに分かれており、

  • 章の要約レジュメ
  • 問題
  • 解説

という構成。

問題数も多く、解説も詳しく書かれているためこの1冊を極めておけば正解を導くことは十分可能です。

公務員試験 専門科目は配点が高い

専門試験は教養試験に比べると配点が高い傾向にあります。

教養試験 専門試験
国家一般職 20% 40%
裁判所職員 20% 30%
国税専門官 20% 40%
財務専門官 20% 40%
労働基準監督官 20% 50%
県庁職員(注1) 20% 40%
市役所(注1) 20% 40%

注1)自治体による

専門試験は、

  • 配点が高い
  • 専門性が必要

と、いった理由もあり高得点が求められる試験です。

科目数も多いため勉強時間がかなりかかるので、早い時期から勉強をはじめるようにしましょう。